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シャックルに複数のスリングを掛ける場合は、バウ型(おたふく型)のシャックルをおすすめします。

バウ型はシャックルのふところが大きくなっているため、スリング同士が重なりにくくなっています。

一方、ストレート型のシャックルは、ふところが狭くてスリング同士が重なってしまう可能性があります。

シャックルに複数のスリングを掛ける場合はバウ型を選択しましょう。

【参考】クイズ第9問(シャックルの選定)



荷に連結するシャックルやフックも、ワイヤロープ同様に張力増加を考慮して選定してください。

仮に20tonの荷を2本吊り(ワイヤロープの開き角度:60°)で玉掛け作業をするとしましょう。

20ton/2で使用荷重10tonのシャックルを選定するあなたは選定に誤りがあります。

ワイヤロープの開き角度が60°の場合、張力増加係数は「1.16」で、20ton×1.16/2=11.6ton以上の使用荷重のシャックルを選定する必要があります。

シャックルやフックに張力増加を考慮せず、玉掛け作業をおこなうと、変形や破断する危険があります。
必ず、玉掛け用具は張力増加を考慮して選定してください。


白い粉のようなものは、ドブめっき(溶融亜鉛めっき)が酸化して形成される、通称「白サビ」と呼ばれるものです。

初期の白サビに関しては、亜鉛めっきの減少はわずかで、耐荷重に大きく影響しません。ウエス等で白サビを拭き取り、使用を続けていただいて問題ありません。

ただし、白サビを放置した場合、薄くなった亜鉛めっきの箇所から鉄の腐食が進むことがあります。(茶色いサビが出る。)

その場合は、サビをグラインダー等で削りとり、削りとった後、計測し、減少率を算出します。
減少率が廃棄基準に達したものは廃棄してください。

[参考]シャックルの点検ポイント


4 本4 点吊りの荷を玉掛けワイヤロープで吊り上げる際、
4 本のワイヤロープに均等に張力がかからない場合が多いのです。
つまり、実質3 本のワイヤロープに負荷がかかっている事になるため、
安全を考えて3 本分で計算する必要があります。

荷を中心を正確に見極めて、
4 本のワイヤロープにかかる張力が均等になることが間違いなければ、
4 本分の安全荷重で問題ないのですが、なかなか難しいことです。
よって、”基本、4 本でも3 本分で計算”としているわけです。


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