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玉掛け作業を無資格者が行う補助作業について、玉掛け技能講習を修了された有資格者が傍におり、有資格者からの指示の元であれば、無資格者が作業(手助け)を行っても大丈夫です。

具体的に下記の様な補助作業を行えます。

・吊り荷に玉掛け用具(ワイヤロープ、シャックルなど)掛ける、外す。
・クレーンフックに玉掛け用具(ワイヤロープ、ベルトスリングなど)を掛ける、外す。
・吊り上げた荷物の振れ止めをする。(介錯ロープなどを使用する。)
・玉掛け用具の点検

有資格者(作業責任者)は、
安全な玉掛け作業手順・作業分担を事前に計画して、補助作業者の方々に指示をしてください。
(玉掛け作業現場から離れてはいけません。)

無資格者(補助作業者)は
”補助(手助け)”という意識を忘れず、有資格者の指示を守ってください。


ただし、有資格者が傍におり指導したにもかかわらず
万が一、事故を起こされますと労働安全衛生法に抵触する事になります。
【労働安全衛生法】
第3条「事業者は、国が実施する労働災害の防止に関する施策に協力するようにしなければならない」
第24条「事業者は、労働者の作業行動から生ずる労働災害を防止するため必要な措置を講じなければならない」



法律上、玉掛けの再教育を受けなくても玉掛けの作業はできます。
ただし労働安全衛生法第60条の2において「事業者は安全衛生の水準を向上を図るため、危険又は有害な業務に就いている者に対し、安全衛生の教育を行ないように努めなければならない。」と定められているため、現場によれば厳しく管理されているところもあります。
玉掛け技術の向上のためにも可能であれば受講をお勧めします。
再教育を受講できる教習所については、玉掛け技能講習を受講できる教習所にお問い合わせいただくか、
クレーン協会(http://www.cranenet.or.jp/)の各支部にお問い合わせください。


労働安全衛生法のクレーン等安全規則ではクレーン等のフックには「外れ止め装置の使用」が定められていますが、玉掛け用具に使用しているフックについては「外れ止め」の規則はありません。
しかし、安全作業をすすめるうえでは、「外れ止め」が必要であると覚えてください。

【参照】JIS B2803:2007フックより
使用の禁止として「外れ止めがない状態での使用」が記されており、外れ止めの使用を推奨しています。


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