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ワイヤロープの構成です。ロープの構成は、ストランドの数と形、ストランド中の素線の数と配置、繊維心入りか、ロープ心入りかなどによって変化します。ロープは数本?数10本の素線を単層または多層により合わせたストランドを、通常は6本を心綱の周りに所定のピッチでより合わせて作られています。


ワイヤロープ心綱の1つ、”鋼心”の名称です。
鋼心にはストランド心「IWSC」と、ロープ心「IWRC(Independent Wire Rope Core)」・「CFRC」があります。「IWRC」は”鋼心”入りのロープのうちでは柔軟性がよいので、最も多く使用されています。”鋼心”は、”麻心”のワイヤロープに比べ強度が増します。


製造したワイヤロープに一定荷重を一定時間かけて、初期伸びを除去する目的で行うです。この加工により初期伸び・ロープ径の減少が少なくなり、耐疲労性が向上するなどの特性をもたらします。エレベーターやロープウェイ・橋梁などに利用されています。


分(ぶ)とは建設現場などで頻繁に使われている単位です。
この単位は「尺貫法」と言い、昔は主に大工さんが使っていたので、
現在も建設現場でよく耳にします。

尺貫法には、尺、寸、分などの単位があります。
尺貫法をメートル法のミリ単位に換算すると、

1尺=303mm
1寸=1尺の1/10=30.3mm
1分=1寸の1/10=約3mm
となります。

分かりやすく言うと、
分(ぶ)×3=〇○mmになります。

よって、3分のワイヤロープとは
3分×3=9mmのワイヤロープになります。

※「4分」の場合は=12mmになります。


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