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重量物を取扱いますが、クレーン等で荷を掛けて目的地まで運ぶことが玉掛け作業なので、力仕事というわけではありません。しかし、玉掛け用具の運搬や取り付け、クレーンフックへの掛け外しなどで、体力は必要です。
近年の玉掛け用具の技術向上で、玉掛け用具の軽量化など、作業が楽になるような玉掛け用具も多々ありますので現場の特徴に合わせて検討してみてください。


「質量目測」とは測りなどを使わず、大体の重さを目視で測る方法です。

[1]荷の体積を求めます。立方体であれば、縦(m)×横(m)×高さ(m)で求めます。
(スケールなどで長さを測ることができないので、手の平の長さを覚えておくとよいでしょう。)
[2]次に、物質の1立方メートル当たりの質量を調べます。(一例: 鋼7.8t ・ コンクリート2.3t )  
[3] [1]体積×[2]材料の質量(1立方メートル) で計算し、大体の荷の重量を算出します。


一般的に実技で必要なものは、ヘルメット・軍手・笛・長袖長ズボンの服装・脚絆(脚の裾をまとめるもの)・安全靴などです。講習所によって異なりますので参考にしてください。講習所で貸してもらえる場合があるので一度問い合わせしてみてください。


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