タグ検索:点検

ベルトスリングが汚れた場合は中性洗剤を使用し、水洗いして陰干ししてください。
(日光に当てると紫外線の影響を受けてしまうため、陰干ししてください。)

化学薬品用ベルトスリングの場合は、スリングに残った薬品が 蒸発していくにつれて濃度が高くなるため、
使用後は必ず水洗いして保管してください。

ただし薬品による著しい変色・着色・溶融・熔解などの外観異常が認められるものは廃棄してくだい。


屋内で使用する場合→ 使用開始後7年まで
常時屋外で使用する場合→ 使用開始後3年まで

※使用期間が過ぎたものは廃棄してください。
※使用開始日は玉掛け用具の管理台帳に記録するなど、忘れないようにしてください。

【参照】ベルトスリングの点検方法
【参照】ベルトスリングの点検表(使用開始日を記入できる点検チェックシート付)
    ※ダウンロードには会員登録が必要になります。


シグナルライン(または「使用限界標示」と呼ぶ)は、
ベルトスリングのベルト部分の外面からの損傷に対する使用限界を示すためのもので、ベルトを構成する一部の糸の色相を他と変わったものとするなどして設けた標示のことです。

シグナルラインが著しく露出または消失したベルトスリングは廃棄してください。

【参照】ベルトスリングの点検方法



白い粉のようなものは、ドブめっき(溶融亜鉛めっき)が酸化して形成される、通称「白サビ」と呼ばれるものです。

初期の白サビに関しては、亜鉛めっきの減少はわずかで、耐荷重に大きく影響しません。ウエス等で白サビを拭き取り、使用を続けていただいて問題ありません。

ただし、白サビを放置した場合、薄くなった亜鉛めっきの箇所から鉄の腐食が進むことがあります。(茶色いサビが出る。)

その場合は、サビをグラインダー等で削りとり、削りとった後、計測し、減少率を算出します。
減少率が廃棄基準に達したものは廃棄してください。

[参考]シャックルの点検ポイント


キーワードで探す